[天台宗]飯塚市との境界に近い日陽山(ひなたやま)標高170mの登山口から20分程歩いて行くと、土地の人から「毘沙門様」の愛称で呼ばれ、昔遠賀、鞍手、嘉麻、穂波四郡の川舟の航行安全の祈願所として信仰のある普光寺があります。
本尊の毘沙門天像は、インドの仏師が釈栴檀という名木で刻んだといわれ、現在全身火傷におおわれて往古の姿をみることはできませんが秀作であることに変わりありません。12年に1回、寅年に開帳されます。
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本堂脇にある晴明池は、平安時代の陰陽家安倍晴明の手によるとされ、水涸れしない不思議な池と伝わっています。
普光寺(毘沙門天)
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