僧行基が奈良時代の天平年間(729~748)に建立したとされる。秘仏の千手観音菩薩と十一面観音菩薩像(県指定文化財)を所蔵。
西山の中腹、標高200mに位置し、晴れた日には若宮盆地をはじめ遠く北九州までも見渡せることも。神秘的な雲海の眺望ポイントとしても有名。冬季に、前日が雨天で湿気の多い翌朝に見られる。
秋に色付く大銀杏は、嘉永3年(1850)に土石流(村人13人が犠牲)を食い止めたことで知られる。
境内に市指定天然記念物の「ビャクシン」という県内でも希少な樹木がある。
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【柴燈護摩】清水寺境内では毎年4月の第3日曜日に、檀家信徒の招福除災を祈願して火渡りする「柴燈護摩」が行われます。
【竹灯籠】東日本大震災の年に復興を願い、地元有志「黒丸むらおこしの会」により始まった年越しイベントで、年末に境内に趣向を凝らした竹灯籠が飾られます。年により開催期間が異なる場合がありますので事前にご確認ください。(令和6年度は令和6年12月29日から令和7年1月2日まで)
清水寺
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